GMさぁ、そして、僕がやることは……。
刈野邸のマップ(家の間取りのついた広告:笑)を取り出し、NPCも含めた配置を確認する。
鳴神は、ロフトつきの部屋のドア側に。奥に刈野。
三陵は、ロフトの部屋の向かい側にある、えり子の部屋にえり子と一緒にいる。
安西は、刈野が帰ってきたと聞いて駆けつけてきたため、家の外に。
慈海は、家の外、門柱のあたりに立っている。
GMさて、刈野邸にいる4人、[霊感]振ってください。
慈海が成功し、もうすぐ2階に鬼が出るような感覚を受ける。
慈海……全艦、戦闘配備!! 鳴神違うって。 慈海「鬼が上にくる!!」と安西さんに向かって叫びます。 安西「……!!」……頼む、走ってくれ!(笑) 三陵(慈海が)叫んだ声は、2階では聞こえるのかな? GM外が騒がしいくらいだね。 鳴神「慈海兄ちゃん、うるさいな……。」(笑) 三陵じゃ、出窓を開けて外を見てみます。 GM二人でなんかもめてる〜。 三陵じゃぁ、「どうしたんですかぁぁぁ?」 慈海「そのあたりに鬼が出てくる!!」 GMと言った瞬間です。 三陵あ、しまった。間に合わない……どうぞ。 GM感知に成功したから、黛くんはすぐ駆け出すこともできたのに、こういうことやってたんで、到着遅れちゃうね。 鳴神慈海にぃちゃーーん!!(ジト目)
この戦闘では、座席順に行動順を決める。
順序は、安西、慈海、GM、三陵、北沢、鳴神。
ただし、最初のターンだけは、鬼と一緒に来た北沢は、少し意識を失っていて行動不能となる。
GM鬼が連れてきて、あなたそれで行動できたら、鬼泣いちゃうよ(笑) 鳴神鬼の目にも涙(笑) 一同(笑)
《第1ターン》 安西は[俊足術]をかけた後、少し前に進んでおく。 家の中に入るために走り出した慈海は、玄関に着き、扉を開けた。 鬼はえり子の部屋の真ん中に出現、と同時に北沢も振り落とされる。 刈野はまだ何も気付いていない。
GMえり子ちゃんは、鬼を見ると、ぴくっ、そして、ぷちっ、「きゃぁぁぁぁぁ」ふらっ。叫んで、倒れて終わり。で、わたしの番、全部終わり。 鳴神戦闘系は誰もいない。そこに、鬼。やばすぎーー。
三陵は、えり子を隠そうと隠形符を貼るが、出目が悪すぎる。
三陵(ころころ)うわっ。 慈海1ゾロ!? GM鬼は目を光らせた、そこにえり子がいることはわかった。 鳴神うわぁぁぁ〜。 三陵(何かに気付く)あっ、しまった!! GM(ふふふ)竹櫛、あるって言ったよね、さっき。 三陵次のターンはそれだします。しまった!!
えり子の悲鳴が聞こえた鳴神は、えり子の部屋に戻ろうとする。
GMごめん、さっき、その子さん忘れてた。その子さんは、振り返って、ふらふらとえり子さんの部屋に向かおうとする。で、鳴神くんが、ひゅーっ。(と出てくる)。 鳴神ぎゃー、邪魔だよー、おばさーん!! 北沢そんなお母さんになるかもしれない人におばさんだなんて。 一同(笑) 鳴神こんな時にさりげないギャグを飛ばさないでよ。(笑)
《第2ターン》 安西は[俊足術]を使い、[軽業]判定の結果、13mの移動が可能となった。
壁や柱を利用し、反動で移動する。
先ほどのターンで、慈海が扉を開けた横を安西の体が飛んでいく。
慈海「あ。あ。あ。あ」(笑) 安西壁を蹴飛ばして、思い切りその反動つけて、どんどんどんどん上っていく。 慈海そのまま2階へあがっていきます。 GMさすがにこれは振らなくても、安西さんの後ろまでは来れるでしょう。ちょっとその先は幅が狭いんでいけませんが。 慈海言葉だけかけます。「安西さん、このまま殴ってもたぶん効かない!!」 安西「でも、一発やっておかないと気持ちが……。」 慈海次のターン、先にこっちからやることができれば。やってから動いてくれれば問題ナシです。 安西でも、火天って怖いんだもん。家の中でつかうと。 慈海大丈夫です。不動明王なんで。 安西不動明王か、火天は怖いんだよね、家の中で使うと。 一同(笑)
火天の場合、本物の炎なので、火事になってしまう。

鬼は、えり子の場所を見破り、近づくが、そこには三陵がいる。
三陵は、えり子を抱いて、自分の身体を盾にする。
三陵は9点のダメージ。
鬼の爪が振り落とされ、三陵の背中をえぐりだし、鮮血があたりに飛び散った。
その子は、駆け寄ろうと走り出すが、そこを鳴神が止める。
鳴神「ダメだ、近づいちゃ!!」 GMとめるんなら、やめるよ。 鳴神おばさんより先に駆け出したいんだけど、そうも行かないだろうから、引っ張る。 GMわかりました。じゃ、おばさんはとまる、って言う状態になっちゃうかな。
「うわぁぁぁぁっ!!」

鬼に振り落とされ、意識を取り戻した北沢の耳に聞こえた、三陵の叫び声。
目を開くと、鮮血が飛び散っていた。
北沢どうしよう。 安西起き上がって、さくっと一発!(笑) 三陵「こっちは何とでもなります!!」 鳴神背中がざっくりぃ〜。 北沢では、[天の光明]を使いましょう。とりあえず、ダメージが1点減るでしょう。行動に−1がかかるから、きっとダメージが1点減る、と。 GMあぁぁ〜〜なるほど。って、自分で作ったって……そんなん、覚えてないやいっ!
と、自分で自分に突っ込みながら、ルールブックを読み返すGM。
(GM:OK〜、じゃ、こうしよう。)
並行して、北沢が発動判定をするが、成功度は−1。
GM北沢さんの目の前に20cmくらいの光の球が出てきてこのあたりをひらきます。 慈海しかし、その光が妙にか弱い。 安西おぉ、−1な感じだよ(笑) 鳴神はかない光。 GM(三陵に向かって)腕の中のえり子さんは、気絶してて、ちょっと安らかに。鬼のほうは「うぅぅ」って感じですね。
三陵は、おばばお手製、斎の竹櫛をベッドの端から床に叩きつける。
すると、竹櫛の周りから無数の竹が二人を覆うような形で生える。
次は、鳴神。
鳴神とりあえず、おばさんにむかって GMおばさん……その子さんは、駆け寄ろうとしたのは、鬼の方です。 鳴神だから、それが問題なんだーー! ……まさかわかってるとか言わないよね……。 GM何か言おうとするんですけれども……「あ、あたし、」 鳴神「だめだよ。アイツの相手はおいらたちだ。」 GMそうすると、「ダメ!!」 鳴神やっぱ、知ってんのかな……でも、キャラクターは全然知らないから、とにかくおばさんを置いて、少しでも前に出ておきます。 GMじゃ、位置が変わった。(マップに書き込む)
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