GM:はい。次の日です。何事もなく、16:30を迎えます。 別に恋も成績に何ら問題はない。 GM:「まじめな子ですので……いえ、まじめなだけにちょっとミスする こともありますけれど、そこは本人が気を付ければ何とかなりま すし……。」と言う感じで何事もなく、終わるよ。 宴楽:(銀河を見て)あと24時間だぁ〜!! GM:また「酔夢」には佐光さんが来てます。 宴楽:「いらっしゃい。」 GM:宴楽斎さんの顔をじっと見てるよ。……あ。これは今日だけじゃな くって、初めて会ったときからずーっとなんだけど。 宴楽:「どうしましたかな。」 GM:「顔を見つめるなんて、私、また、失礼なことを……」 宴楽:「いえいえ、見られるのは慣れてますからね。」 銀河/バイト:「ま、飽きない顔ですからね。」 宴楽:「バイトォ〜、何か言ったか?」 銀河/バイト:「いえ、別に。」 GM:その会話を聞いて、くすっと笑って、 「お銚子、一本!」 と、声をかけますね。 また、こうして時間が過ぎて、帰っていってしまいました。 GM:じゃ、次の日の朝になります。 銀河:どうしよー!! まだ渡してない!!! 一同:(笑) 銀河:母さんの仕事の修羅場はどうなってますか、GM。 GM:(ころころ)普通くらいだって。 雷顕:とりあえず、問題ないらしい。 GM:夜まで時間戻してあげるから。(苦笑) 銀河:やっぱり言うしかないか……。 「母さん。」 GM:「何、銀河?」 銀河:素早く飛行機型に折ってあったのをひゅ〜ん。 一同:(笑) 銀河:ダダダダダダダダ。バタン。ガチャッ。 GM:「何この紙飛行機は。……ぎ・ん・が!」 銀河:一応、布団に潜りこむ。 GM:「何で、明日なの?」 カツカツカツカツ……・。 「銀河、入るわよ!!」 ガンガンガン!! ガチャ!!(←ドアが開いた擬音らしい。) 一同:(笑) 銀河:げっ! 開いたの!? 鍵かけたつもりだったのに。 笙 :マスターキーですよ、やっぱり。(←いただこう) GM:マスターキー。(にこにこ) と、いうわけで。 銀河は修羅場を迎えることにしたようだ。 GM:「明日の16:30を楽しみにしているわね。おやすみなさい。」 ガチャッ。 雷顕:だめだよ、そこで紙飛行機、飛ばさなきゃ。(←しまったな。) 銀河:「ひぃぃぃぃぃぃ〜。今日は眠れないわ。」 ベランダに出て、 「お願いです。同族の方々。僕に幸運を下さい。」 一同:(笑) GM:金曜日になります。大獅くん、紋乃さん、顔、真っ青だよ。 大獅:「どうした? 矢賀原?」 GM:「また、いないのよ。」 笙 :よくいなくなる従弟だな〜。 一日経っても、出てこないと言う、矢賀原の口振りから大獅は、 マスターが家族関係の調査をしてくれなくて困っていることを 読みとった(笑。 大獅:どんな関係が出てくるかな〜。 GM:”子 紗里”って書き加えられてますよ。さて、どうしますか? 今、10:30位ですけど。 大獅:そうさなぁ……・。矢賀原に 「こういうこと、知ってたのか?」 GM:首を縦に振るよ。 「どうしても、私の口からは言い出せなくって。」 大獅:「でも、調べにゃならんこともある。」 うわぁ……どうして頭の悪い俺にこんな……。 (←そんなこと言われても……) GM:「そういえば、あの子……デビュー前は、北河の学生だったわ。」 雷顕:いつもいつも……。何だか……、いろんな事が起きる…… 雷顕&笙&GM:学校だな。 一同:(笑) 音彦:七不思議。 大獅:「デビューつったけど、何でデビューしたんだ?」 GM:「街でスカウトされたらしいわよ。東京に遊びに行ったときに。」 大獅:「で、東京で働くって事に家族は……」 GM:「手放しで、」 パン。パン。パン。(←まばらな拍手らしい) 「行ってらっしゃーい。高校生のうちにお金を稼ぐことはいい ことだって。……だから心配してるのよ。」 大獅:「田嶋紗里が戸籍に加えられたのはいつごろだ?」 GM:「出ていくのよりは早かったと思うけど……。」 大獅:まさか、追い出したかったって事はねぇーよな。 「どういう縁で入ってきたのか、調べなければならないな。」 矢賀原は口ごもった。 “私に言えるわけ無いじゃないのよ! 大獅くんそんなことくらい、 この表情から分かってよ!!” それが無理だというのは、誰よりも彼女自身がよく分かっていた。 自分が想いを寄せていることさえ、気づいてくれないのだ。 「……話してくれないか。」 いつもに増して、暖かみのある声。 私を安心させるための声。 “言うしかないのよ……私が、言うしか。” 自分に言い聞かせて、彼女は重い口を開いた。 GM:「遠縁の遠縁の遠縁。親戚中たらい回し。最終的に他の親戚から、 並じゃないほどの養育費を積まれて、ここに来たのよ。」 大獅:う〜ん。 「言っちゃ悪いが、育ててくれる手間賃と養育費を含めて、どっと 入ってきてるって事か……。」 GM:「ひどい話よね……」 大獅:「そろそろ出ようか。」 ……空気が重いなぁ〜……。 |
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