GM:じゃあ、最初。トップバッター、銀河くんです。 宴楽:(笑)。 銀河:うはあーーーーっ! GM:えっと、今、月曜日の夕方ですね。授業後です。 銀河:(笑いながら)そりゃあ、俺に行けというのは……もう、コマの一 つでしかないじゃないかあ(笑)。で、もう当然公園行きますよ。 GM/子供:「銀河お兄ちゃん、あそぼ、あそぼぉ〜!」 銀河:「はいはい、何かもう……。」 笙/子供: 「銀河お兄ちゃん、今日は怪獣の役やってくれよぉー。いつも俺た ちにやらせてばっかじゃねぇかよぉーー。」 銀河:ぴしーーっ。 「俺が怪獣!? 俺に悪をやれと言うのか!」 笙/子供:「戦闘員でもいいからよぉーー。」 一同:(爆笑) 銀河:ぴしーーっ。ぶはああーーっ。 GM:(笑) GM/子供: 「お兄ちゃん、お兄ちゃん、ジャングルジム、登ろうよ。」 「登って、登ってぇ〜。」 銀河:「はいはいはいはい。」 GM:と言って、ジャングルジムに登るとですねぇ。まあ、すぐ分かるで しょう。女の子がずーっと、歩いてきます。 銀河:ずーっと歩いて来るって、公園の外を? GM:公園の中を。どうも、自分がいる方に向かって歩いてくるよ。 下向いてうつむいて。 銀河:えーっと。どれくらい、歳? GM:高校生っぽい。ちょっと視力で振ってくれる? 銀河:(ころころ)……いやぁ〜ん(笑)。 GM:失敗した?(笑) ちょっと分かんないな。……とりあえず、下向 いてうつむいて、ずーっと歩いてくるよ。 「わあー、わあー! お兄ちゃん、かっこいいー!!」 とか、子供たちが言ってるんだけど、そこへ突っ込んでくるよ。 銀河:はっ!?(笑) GM:下向いてうつむいてそこへ突っ込んでくる。 銀河:つ、突っ込んでくるうぅ!?(笑) ジャングルジムに? それと も子供たちに向かって? ジャングルジムの周りを囲む子供たちの元に、突っ込んでくる少女。 どうも、まったく周囲が見えていないようだ。 雷顕:どうやらぼーっとしてるらしいな。 宴楽:ほっときゃ、頭ゴーンって状態か。 銀河:とりあえず、失敗してるんで 「天が呼ぶ、地が呼ぶ、人が呼ぶ」 とか、あさっての方を見ながら言ってるんでしょう。 GM:すたすたすたすた…… 雷顕:それについて気にならないんだろうか? GM/子供:「お兄ちゃん! 誰か歩いてくるよー。」 「こっち、突っ込んでくるよぉー。(怯)」 「こわいよぉぉ〜!!」 銀河:「ん?」 とか言ってチラッと見てみるけど。 GM:そんなこと言ってるのに、なぁーーんにも気づいてないみたい。 笙/子供:「おねーちゃん、危ないよ。」 銀河:それは、俺の方に近づくから危ないのか? それとも、ジャングル ジムにぶつかるから危ないのか? 雷顕:両方だろう。 GM:子供たちは走って逃げていきますね。怖いから。 銀河:[オーラ感知]。 GM:別に。普通の人間っぽいけど(笑)。感情まで見る? 銀河:まあ、見てみましょう。あまり良くないことだけど。 GM:ぼーーーっ。何にも考えてないですね。 銀河:何も考えていない。宴楽斎と同じだな。 宴楽:ぴしーーーっ。 銀河:はああ……。やべぇーーー。 GM:あえて言うなら 「どうしよう、どうしよう……どうせ、また、また、また……。」 [オーラ感知]で、言葉が浮かんできてはおかしいが……(苦笑)。 今回初めてのGMということで許して下さい。これから先も、多発 してます。ごめんなさい。 銀河:くっ、くらいぃぃぃ(笑)。 笙 :落ち込んでるってヤツかな。 銀河:つまり、ドツボにはまってる状態なわけね。 GM:すたすたすた……。ジャングルジムまであと数秒って感じです。 銀河:「おーい。ぶつかるぞー。」 雷顕:(小声で)ゴンッ。 GM:ゴンッ。 一同:(笑)。 雷顕:やっぱし。 GM:パタッ。 銀河:あー。しょうがないなあ。まあ、飛び降りて、「もしもーし。」 GM:ふっ。(顔を上げる動作をして) 「あっ! あ、あぁぁぁー。」 銀河:「大丈夫?」 GM/少女:「うっ。」 銀河:記憶喪失になったとか? パターンとして。 GM:いや、別にそんなことはなさそうだよ。 銀河:ちっ。つまらん……とか言ったりして(笑)。 「大丈夫ですかあ?」 GM:「えぇ。」 とか言ってる。彼女、着ている制服、恋ちゃんと同じだよ。 銀河:北河かー!(笑) 変人多いよなー、あそこの学校。 恋 :(机に手をついて立ち上がり、銀河をじぃーーっと見る。) GM:怒ってるよ。恋ちゃん、怒ってる!(笑) 一同:(笑) GM:しかも何か、パシッとかいって机に手をついてるし。 銀河:しまった。赤く燃える怒りのオーラが! 話を思いっきり元に戻し、恋の怒りを抑えようとする銀河。(笑) 銀河:「別に怪しい者じゃないんだけど、全然。」 雷顕:その言い方自体怪しいよなぁ。 銀河:何かみんな突っ込むよね、いちいち(笑)。 GM:「あ、あ。ん。はぁ……。」とか言ってる。 銀河:「大丈夫? 本当に? ハンカチでも冷やしてこようか?」 GM:黙って、ずーっとうつむいてる。 銀河:うわあぁぁぁ……。この何か自分までドツボにはまりそうな暗い オーラは何なんだろう……。 GM:ものすごく暗いオーラを感じるよ(笑)。 銀河:う〜ん。苦手だな……。 GM:見てみると分かるけど、さっきので肩をぶつけたらしくて。右肩か な? かなり押さえているけど。 雷顕:思いっ切りぶつけたらしい。 GM/少女:「わたし何してたんだろう……?」 銀河:「いや、あの……ぼーっとして歩いてきて、で、ジャングルジムに ぶつかったんだけど……。本当に大丈夫?」 立たせてあげる。 GM/少女:「ありがとうございます。」 銀河:どうしようかな……。 GM/少女:「高校生です?」 銀河:「まあ。一応そうだけど。」 GM/少女:「でも……うちの学校じゃないんですね。」 銀河:「まぁ……そうだけど。」 GM/少女:「そうなんですか……。」 銀河:「そっちは北河みたいだけど。」 GM/少女:「分かるんですか?」 銀河:「うん、まぁ〜。友達……じゃぁなくて、知り合いがいるから。」 GM/少女:「そうなんですか……。」 銀河:「向こうが友達と思ってくれないというか……ぶつぶつ。」 GM:じゃ、ちょーっと顔が明るくなった感じがする。 銀河:う〜ん。 GM:そうすると 「ったく、お前はこんな事ばっかりやってるから、ウダウダ言われ るんだよ!」 と人が呼びに来た。 銀河:ふーん。やっぱ、高校生? GM:そうだね。 銀河:まあ、じゃあ、すぐに離れて、その人に任せよう。 GM:胡散臭そうにそっち見てるよ。その男の子が。 銀河:「あぁ〜。怪しい者じゃないです。」(笑)。 「いや、あのジャングルジムにその子がぶつかったから。起こして あげただけです。」 GM:「ったく、またこいつボケてんな! ほら、紗里! 行くぞ!」 で、連れていきますね。 |
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