船内を歩く宗祇の後ろから、聞きなれた声が聞こえる。
GM「宗祇くーん!!」たったったったったっ。 宗祇「ここでの勧誘はなしな。じゃ。」 一同(笑) GM/真治「こういう特に仕事とかも関係してないところだからこそ、宗祇くんの素直な気持ちを教えて欲しいんだよ。」 宗祇「ま、いいだろう。何もなく話し合うのもつまらん。ちょっと付き合え」って、ゲームコーナーに。(笑)
ゲームコーナーには、白河静音生徒会会計が開発した新しいゲームが入っている。名づけて「キング・オブ・生徒会」。
宗祇もちろん、宗祇は自分を選んでいる。「好きなのを選べ。」 GM/真治「じゃ、やっぱり、宗祇くんを。」って。黒い宗祇。 龍之介え! それ、1P側じゃねーの(笑) 一同(笑)
Round1開始。慣れていない真治はすぐに負けてしまう。
Round2。真治も善戦するが、宗祇が勝利する。
GM/真治「あぁ、負けちゃった……やっぱり、強いな、宗祇くんは……。」 宗祇「テストプレーヤーとしてさんざんやらされたからな……。」 佑苑そんなもんを初心者と対戦しようとするな。 一同(笑) 宗祇ちゃりん、とまたコインを入れて。「で、話はなんだ?」
「宗祇くんの戦いは、僕らとは違うって言ってたけど。」
「あぁ。」
「僕たちだって、遊びで柔道部をやっているわけじゃない。」

―― そんなことは、わかっている。

「勝敗を決めるためにお前たちは必死で戦っている。」

俺の戦いは、文字通り命賭けだ。

「俺の戦いにはルールがない。」

油断をすれば周囲の人命に関わる。時には、相手の命を奪う必要もある。
それを彼に理解しろというのは酷な話だ。
宗祇「俺の場合は、勝敗にかかわりない戦いですらある。」 GM/真治「それって……。」 宗祇それ以上は、答えない。 GMむーーーん。謎だ。じゃ、もう1回だけ振って。 宗祇今度は負けたりして。そんなこと話してるから。−4。 GMすみません、ダイス目で4でました。「やったぁ!!」素直に喜んでます。 龍之介連続コンボが決まったんだろう。 宗祇(苦笑)俺のコンビネーションが使われるとは……。 GM/真治「これが宗祇くんの動きなのか……。」とかいって。 宗祇やっば、ある意味研究されてるーー♪ 一同(笑) GM/真治ますます何か……君がやっぱり、欲しいよ!! 一同やべーーーっ!! GM/真治「柔道部には君が必要だっ!!」顔が紅潮しているね。 佑苑さっきからこの人、言葉、やべーよっ。 GM彼は全然、その辺りを気付いていないです。 宗祇ぴくぴく。周りの目が半歩引いてるな、さすがに。(笑) GM/真治「宗祇くん!!」がしっ。と手をつかむ。 宗祇思わず、ぷいっって。 鬼堂頼むから、乱暴にしないで 一同(大爆笑)
そこへ見回りしていた鬼堂が現れる。
GM互いの手を取って、片方は顔を真っ赤にして、そんな光景にであうね。
鬼堂は、自分には受け入れられない世界を感じ[恐怖判定]。
目標値には「−5」の修正がかかり、もちろん失敗。
結果は……。6点疲労で、ぐったり疲れた上に、2ターン朦朧。
宗祇おい、鬼堂……。お前、何かものすごい勘違いをしていないか……。 龍之介(宗祇の)目がマジだ。 GM/真治き。鬼堂先輩、ち、違うんです! 僕、あ、あのぅ。宗祇くんが欲しい…… 一同(大爆笑) 宗祇はい、マスター。くるりと振り返って、スタスタスタと前に行って、どすっ。 GM/真治「い、痛いっ……。」 宗祇(真治には)一瞥もくれずに「ただちょっとヤツがトチ狂っているだけだ」 鬼堂「宝生院……。」 宗祇「鬼堂……いいな……」 龍之介うわぁ、黙れ、って。 そうか……それなら、この僕がまたまた一肌脱がなきゃ……。 龍之介脱ぐなーー!! 一同(笑)
この騒ぎで、宗祇は、自発的に3点疲労(笑)。
宗祇「もういい」といって、吹奏楽部の演奏を聴きに向かいます。 龍之介/千鶴ゲーセンの機体の陰には、女性の影が……。「特ダネよ、特ダネだわ!!」
事件のあるところには、彼女あり。マスターがダイスを振ると……。
GM(笑いながら)千鶴、なぜか(船に)来てる。 一同(爆笑)&拍手
報道への使命は誰よりも強いものの妄想癖のケがあるため、出来上がった記事がとんでもないものになってしまうという、九重千鶴だ。
広い船内で、この場所に居合わせる可能性は低いが……。
GM(ころころ)危なかった、5だったよ……。 一同(笑) GM鬼堂くんとのケンカをちらっと見かけたぐらいだね。 鬼堂千鶴の側をぐったりした感じで歩いていく。 GM/千鶴「あれ? 鬼堂先輩、どうしたんですか!?」 鬼堂「いや、なんでもない」 GM/千鶴[嘘発見](ころころ)「何かありましたね」 一同(笑) GM/千鶴キラーンとかいって、「豪胆で知られる鬼堂先輩がそこまで疲労するなんてかなりのことがあった様子。インタビュー♪ 何があったんですか?」 鬼堂「……まさか、宝生院があのような……。」 一同(笑) GM/千鶴「宝生院くんがどうかしたんですか!?」 鬼堂いや、なんでもない。忘れてくれ。では。」 一同(笑) GM/千鶴「船上パーティーに宝生院くんの影。彼が何らかの事件を起こしているに違いないわ。」ということで。 鬼堂/千鶴何かあるに違いないわ……こういう事件を起こすに違いないわっ!! 一同(笑) GM事実よりもっとすごい妄想が。ほわほわほわほわ……。 GM/千鶴いや、ダメ、そんなこと!! 一同(爆笑)
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