9.
数日後。恒例のお花見が行われることとなった。
一同ひゅーひゅー。 GM例年通り、お言葉から始まって。次、幹事挨拶。 一同ひゅーひゅー。(拍手) 鬼堂「俺は、えー、佑苑に聞いてその指示通りに動いただけだから何も言えないんだが……。えーっと、えーっと。」 佑苑「今度から、こっちの委員会に来たらどうだ? なかなか有能ですよ。」 鬼堂「いや。遠慮しておく。あんな気苦労の耐えない所は……まだ、風紀で天草のようなバカを相手にしていた方が。」 GM(笑) 龍之介ばかぁぁぁぁっ? 佑苑「慣れると楽なもんですよ。あぁいうのも。ひたすら デスクに向かって、カリカリカリカリカリカリ……」(書類を書いている動き) 一同(笑) 鬼堂性に合わねー(笑) GM/君島「それは先輩には絶対無理ですよー。」 佑苑いるんだ、君島くんも。あそっか、副会長だからか。 愛美副委員長。 GM副会長!? 一同(笑) GM&愛美武斗くーーーんっ!! 一同(笑) 愛美ハモっちゃった(笑) 佑苑しかも音程まで合っている! 愛美(笑) GM悲鳴ですから。個人的にファンなんで。 GM「ほらほらどうした、先言えーーっ。」(誰からともなく野次が飛ぶ。)
鬼堂「え、あ、えっと。と、と、と、と、とにかく。とりあえず、乾杯でもしましょう!」 「じゃぁ、みんな。乾杯でもしようか。」 愛美そんな中、美咲ちゃんの隣に行っていいでしょうか。 GMいいでしょう。 愛美さりげなく。 GMさりげなく、って言った時点であやしーー! 鬼堂「えーー、蒼明学園及び、高等部生徒会の、ますますの……. 発展を、発展を……。」 「それだけかい?」 愛美「いいよ、それだけでも。」 鬼堂「願って。乾杯!!」 一同「かんぱーーい!」
美咲の横に行った愛美は。 愛美「乾杯。」とグラスを近づけます。 GM/美咲「あ、乾杯。」 愛美(小包を差し出しながら)これ、美咲ちゃんから鬼堂くんに渡してあげて。 GM/美咲「え! な、なんでっ、私がっっ!?」 愛美「一番がんばった鬼堂くんだからね。」といってそそくさとその場を離れます。
そうしてドンちゃん騒ぎが繰り広げられる中……
佑苑蒼馬!! 俺がとっといた桜餅をーー!! 一同(爆笑) GM/庫門「……ばれたかーっ! ちょっと待てよっ」といいながら木に登ります。「勝負だ!! 一同(爆笑) 佑苑「受けて立つっ!!」 GM/庫門飛び上がろうとして、ばきっ。「ひゅーーーー……どさっ! 鬼堂「貴様ら、いつまで漫才をやってるつもりだっ!」 GM/美咲「えっと、あの、これー。どうぞ」 愛美「美咲ちゃんからだって。」 GM/美咲「えっ!? あの、これー。どうぞ」 鬼堂「そうか。すまん。」 愛美「あ、良く知ってるね。これ、鬼堂くんの一番好きな食べ物 じゃない?」 一同(笑) えー、それはすごいな。 鬼堂「あー、えーっと、えーっと。」 一同(笑) 宗祇音響!! 龍之介鬼堂信吾、愛のテーマ。 鬼堂やってることはダンパとかわんねーじゃねーかよ。 一同(笑)
ダンパ……詳細は第1部第5話の最後の辺りをご覧下さい。(笑)
GM/武斗「よーし、これを祝して、幹事、歌えーー!」 GMやっぱ、新しく入ってきた委員もいることだし、ここは「学園天国」? 一同(笑) いいねいいねー 愛美でも、学園天国、風紀委員長が歌うの? 一同(爆笑) GM後は酔った美咲ちゃんが…… ゆかり酔った!? お酒、入ってるの? 本当に。 龍之介当然でしょ、それは。 GMうん。ま、美咲ちゃんは間違えて飲んだ、って……。 べるな先生用の、とか? 宗祇先生きてるの? GM東先生はいるけど、彼、あんまり…… 龍之介先生用に10本くらい買ってこいよ! ね、ね、ね♪ GM/東「あー、別に今日は無礼講だから、飲んでもいいよ♪」 鬼堂「そんなことで、そんなことで、いいんですかっ!!」 GM/東「いいんだよ、今日は、ほら。お花見なんだから♪」 愛美確か九州に行ったときに見せてもらった絵には、お花見だから酒屋に買いに行く、っていう絵があったような気がする…… 龍之介よしっ!!
というわけで、この花見だけは特別にお酒が許されているらしい(笑)
GM東先生、結構酔ってる。顔赤いし(笑) 鬼堂「先生、あなたがそんな風ではっ!!」 龍之介って、しゃべってる間に(鬼堂の)オレンジジュースに焼酎を 注ぐ。 鬼堂「大体ですね、」(ごくっ。) 「先生がそのようなことでは…….●×▲■」(ばたっ) 一同(爆笑) & 拍手 鬼堂●×▲■ GMプレイヤーまで、本当に酔っ払うなーー(笑) 鬼堂「天草!! まさか、お前!! ●×▲■」 鬼堂信吾、ご乱心ーー♪ 宗祇「意外に、弱いな」とくいくい飲んでる。
場面は変わって有子。
GM/克己「はい、有ちゃん」とジュースを持ってくる。 有子「ありがとうございます。」 愛美「有ちゃん!!!」 有子「はい?」 愛美(ジュースを手に取ってしげしげと眺める。) べるなこれはお酒です。って書いてある 一同(爆笑) 龍之介「ほら、のど渇いただろう? お水、あげるよ」 有子「ありがとうございます。」 愛美「お酒のみたいなら、私は止めないわよ。」 有子「やっぱり、だめかなぁ……」 GM/克己「ほらほら、愛美ちゃん、固いこと言ってないで。」 GM/東「まったく江島さんお堅いねー。女帝みたいだよー」 愛美ぴくっ。「ま、無礼講だからいいですかねー」 GM/東「そうそう。」 愛美有子に差し出されたオレンジジュースを手に取って一気飲み。「有ちゃん、あまりおいしくないわ、これ。」 有子「そ、そうですか?」 愛美「飲まなくて正解。天草くん!」 龍之介「は、は……」 愛美「もう少し、まともに調合できないの!?」 龍之介「ご、ごめんなさいぃぃ。っていうか、俺が持ってきたのこっち。」 愛美「あ、こっち!?」 (ごくごくごくごくごくごく) 「何、薄い! 香りがするだけのただの水じゃん!!」
叶は、澪と君島に飲ませたようだ。
GM澪さんはめちゃめちゃ強い。 GM/君島「聞いてくださいよぉぉぉぉ(涙)」 一同泣きかぁっ!!(笑) GM/君島「委員長が、確かに、仕事は熱心なんですけど、書類をなかなか片付けてくれないんですよ(涙)」 一同(笑) GM/君島「剣道部の主将も厳しいだけ、いや、厳しいのはいい事なんですけど、それだけでは人がついてこないと思うんですよ。」 さも親身にのっているような感じで。「そうだなぁ、もう少し事務的なことが出来れば、そして融通がきけばねぇ〜」といってぽんぽんと肩をたたく。 一同(笑) GM/君島いい人なんですよ(涙) いい人なんだよ。 一同(笑)
それを見た愛美は、一計を講じる。。。
愛美ビールの缶をもって篠田のところへ行きます。 一同(笑) 愛美「はい。」 GM/篠田「先輩、まさか……」 愛美「はい、はい、だーっ。」(酔っているフリ) 龍之介愛美ちゃんが、酔っている…… GM/篠田(ごくごくごくごく) 「ほら、江島!! もっと注げ!」 一同(笑) 愛美ビデオカメラを回しておきます。 一同こわーーいっ。 愛美「はい、どーぞっ。」 GM/篠田「こら、てめぇら飲め!!!」 一同(笑) 龍之介証拠物件がある…….(笑) GM/紀家「江島さん、いくらなんでもひどすぎやしないかい?」 愛美「あ、そう? でも、後で見せるなんてことしないし。」 GM/紀家「か、かわいそうじゃないかと。」 龍之介持っているのよ、って言われるだけで十分だと。
そんな騒ぎの中。
GMちゅどーん! どごーん!! GM/庫門「くらえ、佑苑!!」 一同(笑) 佑苑「負けぬ!!」 愛美(ビデオカメラなどはみんな片付けた後)東先生に近づいて一言。「元気なのはいいことですね。」 GM/東「そうだね。彼らのような人たちが世界を変えていくのかもしれないね。」 GMというところで(としめの挨拶をしようとしたところ……) 佑苑どーーーん!! 一同(笑)
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