行程説明時の地図で言うと、左側ちょうど真ん中あたりに記載されているところです。
毒の平からしばらくこんな道を上ります。
「どこに道があるんだ!?」と思いますが、紅葉の時代にはこれより歩きにくいと考えると、流刑の地として選ばれたのがわかる気もしました。
さて、舞台岩に到着。
紅葉と、紅葉の仲間が毎晩、宴を催していたという場所。
一枚岩で、上に乗っても何の問題もない、ということだったので、おそるおそる乗ってみました。
記念に撮影。
高所恐怖症なので、眺めを楽しむ心の余裕はありませんでしたが、案外広い岩で驚きました。
ちょっと見づらいですが、写真の左上に岩ががたがたっとしている部分があります。
この様子が屏風のように見えることから「屏風岩」と言われるようになったとか。
釜壇岩、舞台岩がこの下の辺りにあることから、これらを守る屏風の役割をした、とも言われています。
鬼となった紅葉が、このあたりを飛び、屏風の間から顔を出して維茂を攻撃した、なんて話もあるんですって。
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