〜GMの独り言〜

いやはや、ものすご〜くお待たせしました。大社堂キャンペーン第一部四話「月の夜 時を去れ」のお目見えです。

早いもので、大社堂キャンペーンが終了してから二ヶ月あまり。今は名古屋の妖怪さんたちが活躍しています……正確に言うなら、好き放題してるって感じですが(笑)。

でもまあ、大社堂の妖怪たちを忘れているわけじゃありません。プレイヤーの皆さんの異常なノリがあったからこそ、三部構成のキャンペーンができたわけです。
……って、口ではこんなことを言いつつ、プレイヤーさんたちには迷惑かけっ放しです。小説もリプレイもまだまだ残ってます。もう発酵しててもおかしくないくらい(笑)。おまけに名古屋ネットのリプレイも……。

正直、無茶苦茶キツいのですが、やると言った以上責任とります。いっそのことライフワークにしてしまうという手もありますが(笑)。

話は変わって、四話における裏話を。
プレイヤーさんたちは知ってますが、僕はキャンペーンにちょっとしたテーマを決めてシナリオを創りました。第一部のテーマは何かというと……まだ秘密です。推理しながら読んでみるのもいいかも。

そして、四話の主役と言えばあのお方!
たった三ターンで散った悲劇(笑)の女陰陽師・阿部那月!
この人は僕のお気に入りキャラの一人で、それだけにあの[葉舞刃]にはマジで笑うしかなかったッス、あはは(←実はいまだにショック)。もう少し粘って、狂気に侵されながらも麗子を想うロールプレイをしたかったのですが……。ちなみに、彼女が倒れるあのシーンは、某漫画のパクリです。

それから、今回ついに覚醒した風斗と由美の力……あれは僕が昔書いた小説(といえるのかは疑問)から引っ張ってきました。小説部分での風斗の詠唱、あれはプレイ中にやりませんでした。全然考えてなかったんです。日本風の詠唱になっていないのは、氷高先生が誤ったものを学んだか、彼自身アドリブで言っていたせいでしょう(おいおい)。

ま、とにもかくにも五話の執筆を開始しなくてはなりません。何しろ麗子さんが爆発的スピードでリプレイをHPに入れているので、前以上にプレッシャーがかかってきているんです……しくしく。

ええいっ、気合い入れるぞっ!

大社堂キャンペーン第一部五話「破滅への誘い」……着実に進む無玄骸連の企み。大社堂の妖怪たちはそれを阻止できるのか? 戦いの果てに風斗が知る恐るべき真実とは? そしてついに現れる嵐を呼ぶ男(笑)の正体は!

「まっ、俺に万事任せておきな。」

執筆も? (げしっ――蹴りを喰らうGM)

〜GMの独り言〜 了
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