雅の宗祇に対する[鉤爪]の攻撃は成功。宗祇は回避失敗。
龍之介終わった〜。 GM(宗祇のダメージを聞いて、今、生命力)ゼロ!? ……(ころころ) 鬼堂こういう時に限って、7点の切りだろう。 GMぴったりそう、7点の切り。 宗祇……マイナス10点。 佑苑じゃ、気絶判定だ 宗祇(ころころ) 佑苑どーーーーーん!!
気絶判定に失敗した宗祇は、薄れ行く意識の中<魔術師>の声を聞く。
GM/魔術師「無様なものだな。宝生院宗祇。」 宗祇「大きなお世話だ、<魔術師>」 GM/魔術師「<力>をほしくないか。」 一同(忍び笑い) GM/魔術師「<魔宝>の力を。」 宗祇「それを求めているやつが目の前でトチ狂っているのに、か。」 GM/魔術師「<魔宝>と"官職"の違い。似て非なるものではある。お前は、<力>を自ら抑制できる、コントロールできると言ったのだろう?」 宗祇「俺は、と言うより、俺の血筋の者はな……それをしてきた。無論、狂った者がいないわけではないだろう。」 GM/魔術師「血筋、か。つまり、お前自身の意志で抑え込んできたのではない、ということか。」 宗祇「努めては、きたさ……。だが、これまでうまくいっただけだ。」 GM/魔術師「未来を求めるか。宝生院宗祇。」 宗祇「俺たちは、な。それまでまっとうに暮らしていた者たちが力を手に入れたことによって狂ってきた様をいくらでも見てきた。現に目の前にいる雅も、これまでは普通の生徒だった。それがこのザマだ。俺がこうならないとお前が保証できるのか。」 GM/魔術師「彼女が狂った原因は、お前にも1つはある。」 宗祇「分かっている。」 GM/魔術師「彼女は、お前に嫉妬していた。無論、それは、ハタから見ればバカらしいものでしかない。だが、人によって、そこに構成される世界は異なる。そして、その者が見出す<世界律>も。たとえ、お前たちがくだらないと思っていることでも、彼女にとってはとても重要なことだった……。」 宗祇「だが。これを解決できるのは俺じゃない。それが誰のことか、お前に判らないわけがない。違うか。」 GM/魔術師「佐々木真治。あれには、頼るな。あれは、お前の敵だ。」 宗祇「何!?」 GM/魔術師「いずれ、お前に刃を向ける。いや、拳をむけるに近いか。あれは、矢野雅の想いには応えられない。だから、何もできない。それは、お前の存在が大きすぎるからでもあるが。」 宗祇「俺は何もしていないし、何もするつもりはない。」 GM/魔術師「宝生院宗祇。覚えておけ。何もしないことが何の罪にもならないと思ったら大間違いだ。」 宗祇「そんなことは分かっている。だが、友に拳を向けるくらいなら、自らの死を選ぶ。それも、間違いではないはずだ。」 GM/魔術師「<魔宝>を拒否するか。宝生院宗祇。お前は、間違って……」 宗祇「以前から言っていたとおりだ。俺は、力を手に入れた結果、狂ったり、また、大切なもの、かけがえのないものを失っていた者たちを見ている。俺は、<魔宝>が怖いんだ。」 GM/魔術師「そうか。ならば、一言だけ言っておく。お前が、このまま、終わりを迎えることによって、あれは、あそこにいるほとんど全員を殺せる。月子を通してその様子でも見ているか。」 宗祇「……」 GM/魔術師「さぁ、これが最後の質問だ。宝生院宗祇。<魔宝>を手に取るか。」 宗祇「……母よ。為すべきことを為そう……。」が答え。 GM受け入れる、ってことでいい? 宗祇うん。 GMわかりました。「お前の望むものは?」 宗祇「望むもの?」 GM/魔術師「……邪悪を一瞬にして滅ぼすモノか、それとも、自らの肉体能力を上げるか。あの女に効くといえば、<審判(ジャッジメント)>か、やはり。」 宗祇「この場を決する力、か。」 GM/魔術師「やはり。22の<魔宝>が一つ、<審判>、我、<魔術師>の名に置いて、来たれ、新たなる主人の元へ」と言ってすーっと現れたのは、巨大な杖です。 宗祇仏像が持っているような杖? GMいや、西洋風です。 鬼堂支配の錫みたいなもの? GMそうそうそうそうそうそう。もうちょっと長くなって。 鬼堂もうちょっと長くってこれくらいかと(と目の上に手をやって宙を見上げる) GM御柱じゃないんだから!! 一同(笑)
杖は宗祇の背より少し短いくらい。上部には飾りがついている。
宗祇が杖を手に取ると声が響く。
GM/審判「うちが<審判>。よろしゅうな。」 宗祇「宝生院宗祇。」 GM/審判「うちが<審判>。よろしゅうな。」 龍之介京都か…… GM/審判「いくらでも力貸したるわ。」 宗祇「いろいろいるものだな、<魔宝>にも。で、お前の力は。」 GM/審判「うちの力は、言ってみれば、対邪悪消滅兵器ってとこやなぁ。うちは、生物にも無生物にもまったく影響を与えることはでけへん。単に、邪悪を消すだけや。」 佑苑やばぃっ♪(かわいく) 一同(爆笑) GM自覚してるのか!! 龍之介さらば、佑苑。
話を元に戻して……。
GM/審判「はっきし言って、強力すぎる力や。」 宗祇「別に強力すぎる力なんていらない。やつを元に戻せればそれでいいだけだ。」 GM/審判「ま、淡白な答えで結構、結構。」 宗祇「人間同士の問題は、人間としてカタを付けるべきだ。彼女を片付けるのに、お前たちの力を借りる気はない。その程度のこともできないのなら、お前らを扱う資格もないだろう。」 GM/審判「うーん。こりゃ、<魔術師>と似てて、ちょっと手ごわそうやな。じゃ、戻るで〜。」 宗祇<魔術師>と似て、でぴくーん。 GM(笑) と言った瞬間にすーっと意識が戻ってきます。で、えーっと、みなさん、倒れていく宗祇くんなんですが。 佑苑そーぎー!! 一同(爆笑) GM邪悪らしくないじゃないか!
辺りをまばゆい光が包むと、宗祇のもとに杖が引き寄せられ傷をいやす。
宗祇は完全回復。
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