嬉しさを込めて、あとがき
と、いうわけで。
蒼明学園・外伝、いかがでしたか?

今回の話は僕にとって、ちょっとどころかかなりの異色作。
まず、出演するキャラクター。なんと我らが生徒会長・朱凰克巳くんと、その恋人である上瀧慈さんなんですから。

ちなみに書き易さでは、克巳くんです。慈さんはあの淑やかさを表現するのが難しいですね。でも、二人の絡みは書いていて楽しいです(笑)
ちなみに執行部の残る二人、武斗くんと静音ちゃんは何とか書けるんじゃないでしょうか。ただ、僕の書く武斗くんはなぜか苦労性(理由は「某学園探○団」の某書記が重なるから。笑える人は笑ってください)。静音ちゃんは・・・・テンポ的に明るいキャラは得意なので、何とか書けるんじゃないかと・・・・。

はっ、いかんいかん。外伝書かなきゃ。(笑)

閑話休題。

もう一つは、作品の長さ。この長さにまとめるのは、結構苦労しました。下手すると、話が脇に逸れるのが僕の悪い癖で、今回も途中で愛美さんが顔出しそうになるわ、克巳くんが操られそうになるわと、大変でした。
もしも脇に逸れたまんまだったら、絶対締切に間に合わなかったでしょう(笑)。

んでは、最後に。
蒼明学園を舞台に、僕らが遊ぶことを許可してくれた原作者いでこ♪さん。
そして、今も大変な病気と闘っている、美咲(仮名)さん。
この小説は貴方たちに捧げます。
すばらしい世界に出逢えた、喜びと共に。

1998年 春の匂いを感じつつ
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