[キャラクターデータ]
本名:水沢 瑠璃(みずさわ るり) 22歳 大学3年生
イメージ:青(瑠璃色)、ガラス
外見:深いブルーの瞳。色白。やせ型、長身。黒髪(腰まであるロングストレート)。
壊れそう。。。という印象を与える。スタイルはかなり良い。
年齢は22だが、いつも年下にみられる。
薬師如来の術者。三鈷剣での戦闘もしようと思えばできなくはない。
[設定]
大学は芸大。特待生で入ったという強者。
2年生の中ごろから「書道留学」で中国に一年ほど滞在。戻ってきてからの作品には勢いと強さが出てきたと評判になっている。
小学生のころから、書道に秀でており、書道展では必ず入賞している。
高校生で文部省検定1級を取得し、周囲から「書道は、塾によって差があるから」等と言わせないようにした。
特待生といえども、学費以外に費用が掛かる。
そこを補っているのは、バイトと書道展での入賞の報酬。
バイトは2つ。その外見を生かしたモデルと、書道塾である。
四条河原町にある繁華街の中の小さなお寺で生まれた彼女は、産まれた時に左手に宝玉を握りしめており、闇真言の幹部に目をつけられている。
だが、両親の強い意思で退魔業とは何のかかわりもなく生きてきた。闇真言もそれ以上強くは言わなかったようだ。
8歳になった日、帰ってきた父親が妙に疲れているように見え、心の声のままに真言を唱え、[医王光]で回復させてしまう。
父親も薬師の術者であったため、その能力を隠すように諭すが、彼女自身は何のことかさっぱりわからなかった。(本人に術を使っている意識がない)
高校生になったある日、学校行事で延暦寺に行くと、先生や級友に気づかれることなく一人だけ奥に連れていかれてしまったという経歴を持つ(笑)
その時、彼女は初めて自分の力を自覚した。
時を同じくして、彼女が時折聞く心の声は、前世の自分であることに気づいてしまう。
得体の知れない「能力」と、自分は前世を知っているという現実を受け入れられず、彼女は「夢」と思い込もうとした。
しばらくたって、自分が習ったこともない「琴」をそこそこ上手に弾けるということが発覚。
「夢」を現実だと認識せざるを得なくなり、この業界に足を踏み入れることとなったのだった。
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