あとがき

お読みいただき、ありがとうございます。
はじめまして、の方ははじめまして。
お久しぶりの方は、お久しぶりです、あい♪です。

とうとう、表に出しちゃいましたよ、私の文章。
今まで、旅行記とか、日記とかそういうものしか、サイトに載せてなかったんですけど…

きっかけの1つは、GM小口の一言。

「乙女さんって、何でずっと名古屋にいるの?」

確かに、おかしい。
乙女は、同じ所にじっとしているような性格ではない……。

というわけで、考えたのがこの設定です。

あ、闇緒の設定は、実はGM小口が考えてくれたものなんですけどね。
(というわけで、[瞬間転移]とかの術は、GMが考えてくれてます。)

今回、書く上で気をつけたことが『言葉』です。

この話を書き始めた頃、プライベートでいろいろと考えることがあり、今までよりも、『言葉』の重みと強さを感じるようになったのです。

言葉一つで印象は大分違います。
私の狙い通りにかけていたとすれば、闇緒のことを

「おしつけがましい」
「他人のことをわかってるといいながら、自分のことしか考えていない」

と取れると思います。

「あなたのことがわかる。」と
「あなたのことをわかってあげる」とはニュアンスが違います。

ということで、意識して闇緒の言葉に「〜してあげる」「〜してあげられる」を使ってみました。如何でしょうか。

何はともあれ、お楽しみいただければ幸いです。

最後になりましたが、
私のつたない文章を読んでくださった皆様、
この文章を最後まで書ききる力と、書く自信を与えてくださった紫乃田さん、
闇緒のような楽しいキャラクターを設定してくれたGM小口、
「熱田神宮・影宮」という世界を作ってくれたセッション参加メンバーに、
心より感謝いたします。

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