「後書き」
この作品はフィクションです。実際の団体、妖怪ネットワーク、個人とは一切関係有りません。主人公の"熱血セリフ"を除いて(笑)。

と言う訳で作者です。

今回は臆面もなく続きます。
自分でも『こりゃ、大風呂敷広げ過ぎかなぁ? 収拾つける自信ないぞ(笑)。』等ど思いつつ、ワープロに向かっている日々です。

ま、書く段になればうまい収拾方法が見つかるだろうと思うので(え? 単なる先送りだろうって? 気にしないで下さい(笑))、宜しければ気長に待ってやって下さい。

それでは恒例の(まだ二回目ですが)内容についての解説を少し。

『類、西方より来たりて』

主人公はご存じ、『影宮』随一の熱血漢にして有数のギャグメーカーでもある、皇城大獅刑事です。伝説の神獣『獅子』である彼のプレイヤーは……彼そのまんまです(笑)。当人は否定するかもしれませんが。

前回『宮志摩笙』と比べていかがだったでしょう?
セッションでは常に陣頭に立ち、(肉体的にも精神的にも)傷つくことの多い、しかし、もっとも面白いプレイを見せてくれる彼と、人間のNPCとしては最大の出演回数を誇る矢賀原紋乃刑事との『友達以上ラブラブ未満のお話』といったところになりましたが。

セッションにおいて、既に彼らの決着(もちろん……予想はつきますよね?)はついているのですが……その顛末についてはリプレイをお待ち下さい。日時の保証は致しかねますが……。

そして、今回、テーマの一つに置いた『自然破壊への怒りと人間の存在価値』については、自分でも「エライこと書いてるなぁ、身の程知れよ(笑)。」と思いつつ書いてましたが、未熟且つ短絡な自分なりに考えてみたいものだったので、まぁ、未熟な面については大目に見てやってください。校正作業中にインド、パキスタンの核実験とかあったし(苦笑)。

後、『警察機構』に関してはかなりの独断、偏見等が垣間見えるかと思いますが、妖魔の世界を中心に考えているので、そちらの人間関係中心に見て頂ければ幸いです。(人事異動についてとかはちょっと(?)無茶かな……(汗))

さて、次回ですが……あえて予告しなくとも、もうお分かりですね。そう、あの人です。

『周りになんと言われても、美貌と高慢を振り回し、通った後にはペンペン草さえ根絶する! 『影宮』最恐の女占い師!! その名も晶=クリ○ティー!!! 』

……私、書き終わるまで生きていられるかな……ちょっと不安。

ま、何とか書いてみますので、もし良かったら読んでやって下さい。

最後になりましたが、この文を書くにあたり、様々にご協力頂いた皆様、特に元となるキャラクターを提供してくれた後輩K君、校正作業に多大な労力を割いてくれたGM小口、そして、拙い私の文章に日の目を見る場を与えて下さった『大社堂』管理人「あい♪さん」に、この場を借りて感謝の言葉を送らせて頂きたく思います。

では、次回にまた。

作者拝
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