2. 生徒会役員バッチ
【基本機能】

・生徒会役員であることを示す
・発信機

【アイテム説明】

―― 外観 ――
六芒星の形をしており、ジャケットや胸ポケットに着けるのにちょうどいい大きさ。

―― 機能 ――
生徒会役員のいる位置は、常にノアで管理されている。
GPS機能のようなものではあるが、似て非なるものであり、探知できるのはノアだけである。
必要があれば、地下生徒会本部でノアの画面にそれを映し出すこともでき、誰がどこにいるのかを一目で把握できる。

【外伝ではこう使う!】

顔をあげ、ちらりと”ノア”を見る。
そこには、20数個の赤い点が、鈍く輝きながら動いていた。
生徒会の役員バッチは、発信機になっているのだ。
 ――鬼堂信吾 in 黒仮面

その中を赤い光点が1つ、蚤か兎のようにぴょんぴょん跳ね回っている。
「まさか、これが……?」
「江島委員長の信号に間違いありません」
 ――氏家武斗 in ありす

【詳細説明】

[生徒会役員であることを示す]
生徒会役員の数が多いため、バッチを見て「生徒会役員なのか!」と言われることもある。
(生徒数も、委員長たちの人数も多いので仕方ない……(汗))

[発信機]
生徒会役員に発信機が必要な理由は、能力者である彼らが事件に巻き込まれることも往々にしてあるため、万が一の際にノアで居場所がわかるようにするためである。
これを踏まえて、自分のバッチを追尾したい人物に取り付け、ノアで追うという利用方法も可能である。
委員長たちが他のメンバーがどこにいるのかを判断するためには、ノアに確認する、もしくは、同じく七つ道具の1つである「電子手帳」を使用する。

学園内では「委員長たちには白川静音会計お手製の小さくて軽い発信機がついている」という噂が流れており、そう信じられている。

なお、度重なる活動の結果、外伝では現在天草清美委員長には、バッチではなくイヤリングに発信機が埋め込まれている。
これは、たとえ彼がコウモリに変身したとしても、居場所がわかるように、という理由である。

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