稜威「べるなちゃんに、できれば、もう。」 べるな「[エネルギー感知]とか。」 ゆかり「そうだね〜。」
照明を落としてもらった後、べるなの[エネルギー感知]で、爆弾を見つけようとする一同。
GMじゃ、がちゃん。(照明が落ちた音) べるな[エネルギー感知]いきます。(ころころ)あぁ、大丈夫。7。 マイナス7! GMじゃぁ、わかります。大講堂の奥のほうにある、台。 あぁ。壇みたいなやつ? GMそう、その教壇みたいなところ。 べるな「あそこになんか反応があります!!」 ゆかり走るぅ〜。 龍之介&稜威ダッシュ
もちろん、そこにあるのは、爆弾。
稜威タイマー式? GMうん。まだ、時間はあります。 稜威時間はある? GMあと10分。 稜威静音ちゃんに聞いて、これ解除できる? GM/静音「これくらいだったら」、とかいって。 宗祇だろうな。 GM/静音「あ、でも……。ちょっと待ってね」と言って。いろいろカチャカチャと触ってるんですけど。「キーワードってわからない?」と、かちゃかちゃいじりながら。 ゆかりやっぱり、騎馬戦見に行かなきゃいけなかったか!? 龍之介えぇぇぇ!! 稜威っつーか、あと10分っつったよね。 一同(沈黙) 稜威やばいやん。 愛美予告より早くないか(笑) 稜威ねぇ(笑)
ま、まぁ、ご愛嬌、ということで(笑)。
宗祇"ノア"に繋いで紀家に頼んでグラウンドに放送を流してもらう。「メッセージをもらった者は、すぐ報道委員に伝えて下さい。」という感じで。 GMしばらくすると、ですね。 宗祇しばらくが、何分かによるな。 GMじゃ、チッチッチッ。で、そういう放送が流れてくる。 瑞穂爆弾の方は、いつでも水門で持っていけるようにします。 GMわかりました。 GM/紀家「で、あのー、キーワードを持った人を見つけたよ、」と。 宗祇で? 稜威で? GM/紀家「えーっと。剣道部の部長さんなんだけど」 一同うわぁぁぁぁぁ(声にならない悲鳴が続く……)
剣道部の部長さんはのんびり屋さんで、この緊迫した状況にそぐわないのです。
GM/紀家「代わるね。」 宗祇「はい、鬼堂。」 鬼堂「ううう。」 GM/牟田「あ、鬼堂くんなの!?」 鬼堂「主将! 細かい話は後です。キーワードを伝言を教えて下さい」 GM/牟田「あれ〜、でもキーワードは僕と勝ったら、っていう……」 龍之介「もう、そんなん言ってらんねーんだよ!!」 鬼堂えぇーいっ!!たたたたたたたた、って走ってっちゃいますけど。 一同えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!! 宗祇マスター、こっからの距離は? GM遠いよ。 宗祇じゃ、飛びます。事態が事態だから、のんびりしてられないし。 一同えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!(言葉にならない声があちこちからあがる)
この二人以外の全員でとめる、とめる。
龍之介電話でそのまま、言ってもらえよ。 っつーか、いつか必ずあなたに勝ちますから、教えてください。 愛美後で、必ず勝ちますから ゆかりそうだよ〜。 愛美その方が早い。
こんな会話をしばし続けて、やっと鬼堂も納得。
鬼堂じゃぁ、えっと、そうします。 「後で勝負して必ず勝ちます!」 GM/牟田「あ、鬼堂くん気合が入ってるね〜。じゃぁ、教えてあげる。特別だからね。僕がもらったキーワードはあいだよ」 一同あい……。 GMあい、って、英語のI。 一同(沈黙) だIコードう…… GMで、静音ちゃんが言うには、1つはどうも英語みたい、と。 宗祇ただ、単に、I? じゃぁ。 愛美いや……長さ的には、何文字くらい、とか分かる? GM/静音えーっと……。英文字で3文字。 稜威3文字? 宗祇アルファベットで3文字だよね? え? 違うの? GM(うんって頷く) キーワード……。
みんなでキーワードを考えることに。
稜威静音ちゃんに聞くよ「爆弾の威力はどれくらいかわからない?」 GM/静音「ちょっと大きい。」 ゆかり「大講堂がつぶれるってこと?」 GMそのレベルはない。ちょっとした火災が起きるかもしれないけど。
考えても、なかなか浮かばず……。
宗祇いっそのこと移動させて分解させてしまうか。 鬼堂そういう思考停止の……(苦笑) 一同(苦笑) GM最初の大講堂のように、適当に考えた方がいい。(苦笑)
この状態のまま、しばらく時間がすぎていく。
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