今回の事件はいかがでしたか？
委員長たちの日常生活がかいま見れたのではないかと思います。

今回、愛美の口を通じて私の教員観があらわれました。
確かに愛美とプレイヤーである私とはシンクロ率は高かったですが。
私は最後まで愛美でいたという自信はあります。
私は、愛美が言う「教員」が机上の空論、理想論であることを知っているから。 もし、「それは理想にすぎないんだよ。」と言われたら黙るつもりでした。

誰かより「先」に「生」まれれば、それで「先生」になれる。
何か１つ「師」として他の人に「教」えられるほど理解できていれば、それで「教師」。
でも。教員はそれだけではなく、教「育」のプロだと思うのです。

だから私は、信じてます。
自分の行動、言動が、生徒に、生徒のその後に、影響を与えることを理解して行動する人、行動しようとしている人こそ教師だ、と。

それが理想論であり、実際にできなかろうと、そういう想いを持って教育に携わってる方が教師なのだと信じているし、そういう方が世界を変える人を育てるのだと思っています。

長くなりましたが、さらに私信を。
前回のあとがきで触れた美咲ちゃん（仮）からメールが届きました。

「あい♪ちゃん、無理すると私のようになっちゃうよ。」

病院から出られるまでに回復したことに、
そんな身体で私を気遣ってくれたことに、
しばらく、私は泣いていました。
わたしは、切に願っています。
彼女が戻ってこれることを。
……そして。必ず、会いに行くからね。
それまで、待ってるんだよ！
ちょっと遠いけど、お金貯めて、休みとって必ず会いに行くからね。
だから……元気になれるかなぁ、じゃなくて、元気になろうね♪

そして、最後に。
私たち、いつもいつも迷惑をおかけしてばかりの外伝メンバーから、原作者いでこ♪さんに心を込めて。
お誕生日おめでとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。