GM次は鬼堂くん。相変わらず気合いの抜けた剣道部。 佑苑/部員「えい、やあ、とう……。」 鬼堂じゃあ、それをいらいらしながら見てます。 GM/牟田「そうそう、鬼堂くん。今日は見舞いに行かないの?」 鬼堂硬直 GM/牟田「ほら、隙ができた。めぇ〜ん!!」 一同(笑) 宗祇精神攻撃かい! GM/牟田「だめだな〜。すぐ動きが止まっちゃうよ……。」 鬼堂「いきなり何を言うんですか!?」 宗祇道場の隅の方からシャッターを切る音が。 鬼堂くせ者っっ!! 一同(笑) 宗祇逃げていくその女生徒の姿は見覚えがあるような……。そして、彼女は光に包まれた円盤へと……。 GM自在にUFO操るなぁ〜!! 一同(笑) GM/牟田「でも、鬼堂くんが先に抜けちゃうと張り合いがないなぁ……。」 鬼堂「抜けるつもりは全くありません。けじめはきちんと付けます。さぁ、もう一本!!」
というわけで、全力攻撃フェイント技能に+4!
(ころころ)……−16!
一同うおぉぉ〜〜!! 鬼堂部位狙いで頭部ってことで……(ころころ)当たった。
「なにぃっ!!」
牟田主将の姿がかき消えた。
「……いやぁ、危ない、危ない……。」
ゆかりなんでだ、なんで、かわせるんだ、この人は?? 佑苑人間辞めちゃってるよ、この人は……。 龍之介何者なんだ……。 GM/牟田「いやぁ、鬼堂くんも上手くなったね〜。今のは一本入ったことでいいんじゃないかな?」 鬼堂かわしといて、何を言う!! 一同(笑) GM/牟田「いや、あれは、並の人間には避けられなかったよ、きっと。」 一同(爆笑) ゆかりおい、お前は何者なんだ?! 鬼堂「む、む、む……。」 GM/牟田「今のは間違いなく一本取れてたから、ご褒美に行っていいよ♪」
というわけで、着替えて病院に向かうようだ。
(本人はあくまでも“仕方なく”行く、というが(笑))
GM扉の前まで来ました。 鬼堂コンコン。 GM/美咲「はぁ〜い。」 鬼堂「あぁ、えっと……鬼堂だ。」 GM「あ、どうぞ〜♪」声が華やいだ。 鬼堂「失礼する。」 ガチャッ。 GM/美咲「お久しぶりです。」 鬼堂「身体の方は?」 GM/美咲「えぇ、大分良くなって……実は、今度のクリスマスパーティーに出られることになったんです。」 一同(笑) GM/美咲「無理しちゃいけないんですけど、何とか許可をもらったんで。」 鬼堂「そ、そうか……それは、よかった。」 GM/美咲「それであの……あの……。もし、もし、よかったら……。」 鬼堂「では、花をここに……」 GMあぁぁぁぁ!! ドシューーーッ。(笑)
「は、はい……そ、それで、あ、あの……お暇、ですか?」
鬼堂「ん? いやぁ、風紀委員は見回りの時間があるが……委員長という立場もあるし、な……。」 GM一瞬にしてがっかりした表情に。
鬼堂の心にみんなの声が聞こえる。
そう、いわゆる天使と悪魔だ。(笑)
龍之介/悪魔の囁き「行っちまえよ。役職が何だってんだよ。女だよ、女。」 GM/天使?の囁き一応紀家くんが。
「仕事をサボっちゃうのはよくないよ。でも……許可さえ取ればいいんじゃないかな?」
一同(爆笑&拍手) 龍之介「委員長の権限だよ!」 GM「約束を違えてしまうことのお詫びはきちんとするべきだし。早めに(みんなに)断れば大丈夫だと思うよ。」
結局、どちらの囁きも行くことに変わりはない(笑)。
宗祇そして、最後の瞬間、克巳会長が
「鬼堂くん、女の子を泣かしちゃ、ダメだよ。」
もうみんな、楽しんでます。
“鬼堂信吾、最後の決断!”とか“究極の選択”とか言ってます(笑)
愛美愛に生きるか、 GM仕事に生きるか……美咲ちゃんは、あなたの答えを待っています。 鬼堂「ま、まぁ……空いた時間ができると思うから、その時ならば、案内はしよう……。が、……」 一同が?? (エコー(笑)) 鬼堂「で、では、追って連絡する。」 GMあ、逃げたー。 龍之介追って連絡をするんだな、追って連絡をするんだな。ということは、もう一回会うんだな。 ゆかりよぉっし!! 鬼堂墓穴!! 一同(笑) GM病院の中だもんな、電話も使えないよな。
「ありがとうございます。」
鬼堂「じゃあ、無理はしないように。できるだけ、早く復学できることを祈っている。では、……」 GM/美咲「あ、あのぉ……ちょっと別のことが……気になることがあって……。姉のことなんですけど……。」
どうやら、姉の紫典美幸も無気力になっているらしい。
宗祇遅かったか……それを防ぐために、通達したのに……。 GM「この感覚、あの時と似てるんです。鬼堂さんと初めて会うことになったあの時の姉と同じ様な……でも、気のせいですよね。」 鬼堂気のせいと明るく済まそうとした所を、目つきがギッ。
「悪いがこれで失礼する。身体を大事にしてくれ、では。」
ガチャン。
で、ダダダダダダって、廊下を走って……。
一同「(病院の)廊下を走らないで下さ〜い。」 鬼堂「も、……申し訳ない。」 一同(笑) 鬼堂で、地下生徒会本部へ。
佑苑が、委員会室でコンピュータを使い仕事をしていると、画面がちらついたような気がした。
佑苑周りの状況は? GM今回は何も。 佑苑昨日倒れた人は? GMいますよ。無表情でお仕事してます。
佑苑が昨日倒れた子に話を聞くが大丈夫ですの一点張り。
佑苑「で、ダンスパーティーの方はどうなった?」 GM/催事実行委員「可決の方向に動きそうです。」 佑苑じゃ、賛成した委員の肩に手をポンと置く。 GM/委員「でも、おれ、おれ、……何で賛成したんだろう(惑)」 一同(笑) GM「委員長! 覚えてませんか? 俺、何で賛成したんでしょう?」 佑苑「とーーーーっても、喜んでいたよ、君は。」
中等部の生徒会に電話します。
GM/摩琴「はい、こちら中等部生徒会。」 佑苑「高等部の催事実行委員会ですけど……。」 GM/摩琴「あ、佑苑先輩。佑苑先輩、何とかしてください。催事実行委員が何でこんな提案したんですか?!」 一同(笑)
中等部では、予算の関係で会計・田中敏が渋っている以外は、賛成のようだ。
もちろん、摩琴会長は、別として。(笑)
佑苑「お互い頑張りましょうね。」 GM/摩琴「太助くん! ちょっと来なさ〜〜い!!」
パシパシパシパシパシパシパシパシパシパシッ。
佑苑その賛成した人の肩に手を載せて
「良かったですねぇ〜。」
GM/委員「いいんちょーーーーーーー(泣)」 佑苑で、地下に行きます。
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