4.
場面は変わって、舞台上の鬼堂たち。
愛美が[超嗅覚]、ゆかりが[生命感知]を行うが、宮沢志保は死んでいるようだ。
床を[来歴探査]し、事件当時の状況を探ろうとする鬼堂。
前回の苦い経験を活かしている。
GM数分前くらいに、自分たちとは反対側から"紅男爵"とぼーっとした宮沢志保が歩いてくる。下りてきた照明に宮沢志保は自分から寝そべります。"紅男爵"が手刀を入れると、とろーんとなって、照明ごと上がっていくね。 鬼堂「真っ赤な仮面、真っ赤なマントに黒のタキシードを着た奴がいるが……」 愛美「……"紅男爵"」と呟く。 鬼堂「前の<魔術師>みたいな奴か?」 愛美「……どっちかっていうと、"黒仮面"でしょう。」 GMで、照明の上下はどうも、エレクトロキネシスか、テレキネシス使ってるみたいに思える。超能力の波動みたいなものを感じた。 鬼堂じゃ、思ったことも全て伝える。 愛美「出られないし、ここで頑張れということか……」 ゆかりで、その後は? GMその後って……あ、言ってなかったね。彼は舞台から下りて、正面の道に行ったかなってとこで途切れる。 ゆかりじゃ、追跡してみましょう、14だし……。……失敗しました。しかも、ファンブルしてます。 愛美……じゃ、追跡します。[超嗅覚]働かせます。−6。 GMじゃ、彼女に足跡を消されそうになったけど、何とか追える。 ゆかり「あ、あれ? そ、そっちなの?」 愛美「……。うん。こっちなの。私の鼻がそう言ってるの。」 GMその足、邪魔って感じ。(笑) 愛美「ちょ、ちょっと、どいて。ゆかりちゃん、どいて。」(笑) ゆかり「あ、愛美ちゃん、どうしたの? ねぇ?」 GM正面のドアの辺りで消えちゃうよ。 愛美開けるよ。 GM開けた瞬間二人がいる。 愛美え?
愛美たちからは見えているが、有子たちからは見えないようだ。
声も同様で、愛美たちには聞こえているが、愛美たちの声は聞こえない。
愛美「鬼堂くーん、ゆかりちゃーん、ちょっと来て!!」 鬼堂ダダダダダダダと走っていきます。 ゆかり「どうしたの?」 愛美指さして終了、みたいな(笑)。で、触ろうとします。 GM通り抜けます。 ゆかりさぁっ! ゆかり&愛美さぁ、さぁ、さぁっ。(←手にダイスを持つ二人。恐怖判定の用意だ。) GM有ちゃんは身体がぞくっとする。 有子ぞくっ 龍之介「どうしたの?」 有子「何か……何だか……」 GM身体の中を何かが通り抜けたよう。おぞぞぞって。 有子ひぃぃぃぃぃっ。
愛美たちは、恐怖判定。失敗した鬼堂は……。
GM1Dターン疲労。1Dターン朦朧。 鬼堂(ころころ) 龍之介&愛美5点……。 鬼堂3ターン。(苦笑) GM実は怖いの嫌いなんじゃないか?
ゆかりはその間に[霊気感知]を行う。
GM確かに彼女たちだけど何かずれてる。 ゆかり何かずれてる? GM空間がおかしいなって感じ。 ゆかりそっから、感情とか読めないのかな? GM読める。(有子と龍之介を見て)今、何考えてる? 龍之介「参ったな〜」 有子「とりあえず、ステージに行ってみましょうか。」 GMとか言いつつ、らぶらぶ、らぶらぶ(笑) 龍之介実は狙ってたりして……(笑) GM(ゆかりを見て)という非常に邪悪なオーラが。 龍之介邪悪ってゆーな!! 一同(笑) 龍之介純粋な、純粋な……。 GM純粋邪悪なオーラ……(笑) 一同(爆笑) 鬼堂「調子に乗るな、天草!」(と、木刀を振り下ろす仕草をする) GM何か君を通り抜けていったよ。 龍之介「何か、今、変なものが通り抜けてったような気がする。早く行った方がいいかもしれない。邪悪なモンスターが……」 愛美「有ちゃん、有ちゃん、有ちゃん!!」 有子聞こえない、聞こえない、聞こえないぃ。(←丁寧に3度返さなくても。) ゆかり向こうが喋ってるのは聞こえるの? GM聞こえる。 一同(笑) 鬼堂「そうか。聞こえているのか……」 龍之介はうっ!! 有子「じゃ、さっさとステージの……」 ゆかりこっちぶつかって来るぞ。 愛美見えてないんだった…… GM通り抜けてくよ。 ゆかりそりゃ怖いぞ……恐怖判定させてもらうわ。
今度は、鬼堂も成功し、全員怖がらなかった。
ゆかりさぁ。追っかけるぞ追っかけるぞ。
ゆかりと鬼堂は二人を追いかける。
愛美は二人がいた辺りを調べるが何もないと分かり、ゆかりたちを追いかける。
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