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るんたった♪ 九州日記 ぱーと2

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その弐へ




その14:○×△★@…!?

 目の前には、素晴らしい景色が広がっていました。
 看板に従いながら、目の前に見える島と名前を一致させていきます。

 「あれ? あの島、どれだろうね?」

 お母様の言葉に看板を3人で見つめますが………
 ない
 どれだけ、なんども、調べても、ない。
 やっぱり、ない!!

 「あれって、朝鮮半島じゃない?」
 えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!?

 「確かに、あの辺りくらいになるかも…」
 そ、そ、そうなの!?

 「これは、確かに秀吉も朝鮮に出兵したくなるわ。」
 「た、確かに…こんだけ近く見えるなら……」

 すごい、すごい、すごい!!
 改めて、私、今、九州に居るんだな、って思いましたよ、マジで。

その13:見渡す限りは……!?
 大手口からゆっくり歩いて、本丸の跡地に。
 そこは、現在広場のようになっていて中心には碑が立っています。
 それはそれは、もう、

 「UFOを呼ぼう!」

 と(笑)思えるほどの、空の広さ!!

 しかし、感動はこれだけにはとどまりません!

 「天守台跡の方に行ってみようか。」

 そう、今日は快晴――

 リーフレットには、  
 この天守台跡からの玄海の眺望はすばらしく、壱岐、対馬も望見できる  
 と書いてあります。

 「きっと綺麗に見えるね」

 とお母様のお言葉通り!

その12:実家に帰る?
 「じゃぁ、行こうかねぇ」

 というお母様の声に誘(いざな)われて向かうところは、

 「なごや城」

 一瞬、実家に帰ったのかと(笑)お思いかもしれませんが、
 名古屋じゃなくって「名護屋」

 お城と言っても城跡なんですけど広いの広いの……。

 あい:「蒼明学園にどう?」
 武斗P:「きっとあるでしょうね…って、埋立地のどこから跡がでてくるんです?」
 あい:「移転、移転(笑)」
 武斗P:「…どこからでてくるとか言いつつ、決定!」

 というわけで、無事に蒼明学園にもこの倍の広さほどの城跡が
公園として開放されていることが決定されました(笑)
 ちなみに、この名護屋城跡ガイドさんがついて説明しながら見て回って
40分ほどになるようです…それでも、一周しないんですけど。(^^;)
 っつーことは、蒼明にあるのはどんだけおっきいんだろう……

その11:朝一、朝市〜
 外は雲一つない快晴。
 絶好の観光日より!!
 というわけで(?)武斗Pくんに朝市を見に連れていってもらいました。

 飛騨高山の陣屋の朝一と変わらない盛況ぶり……。

 「? 大根100円?」

 今年も物価の違いにカルチャーショックを受けてしまうのでした。
 今年は横浜の物価が身に染みてるだけに…(笑)

 さて、通りを歩いていると……

 「おにいさんたち、よかったらどう?」

 という言葉に思わず立ち止まってしまったわたし。

 「二人ともまだ20歳くらいかね、若いね〜」

 と売り子のおばちゃんに告げられて、二人して足早にそこを去りました。

 そして、とおりを歩きながら、

 「どうする? 20歳らしいよ。」
 「もう若くないって。(笑)」
 「武斗Pくんで、そう言ったら、わたしはどうなるぅ〜(笑)」

 という会話が繰り広げられたのでした。


その10:あさごはんだっ♪

 起きたら朝ご飯。
 起きたら作らなくていいという非常にうれしい状態の上に!
 干物♪

 最近、まともな朝ご飯を食べてなかったので、うれしくてうれしくて
 涙がこぼれそうになりました。

 おいしくておいしくて(^^)。
 もう、にこにこです。


その9:とらちゃん
 おうちに着いてお出迎えしてくれたのは、とらねこのとらちゃん!
 気高い雰囲気を漂わせているとらちゃん。
 「わたしがここのぼすなのよっ」という風格をも併せ持ってます。

 キャットフードに鰹節をふりかけたのが大好きという(^^)。
 だけど、他のものを食べないのはいかんよな〜。

 やはり会社終わって速攻というのはちょっときつかったのか、疲れ果ててしまい、お風呂に入ってすぐ寝てしまいました。(^^;)



その8:再会♪
 さて、そうこうしているうちに、終点に到着。
 旅行かばんを手に駅に降り立ちます。
 ん? あれ? あれれ??
 切符どこだっけ?
 ごそごそごそごそごそごそごそ…

 あった、あった、良かったぁ♪
 駅から外に出ると、すでに武斗Pくんは車から出て待っててくれました(^^;)

 「……降りてこないから、この電車じゃなかったのかと思った。」

 うひょぉーーーー。
 ごめんよぉぉぉぉぉぉ!!

 一年ぶりの再会を喜びつつ、お父様の運転でおうちに向かいます。


その7:地下鉄っ♪

福岡空港駅から地下鉄に乗ります。
 一時間近く地下鉄に揺られて、地上に出た瞬間
 メールチェックする私(^^;)
 もちろん立ったままってとこがポイントですね(笑)

 しばらくしてかなり混んできました。
 20歳くらいの女の子の会話が聞こえてきました。
 どうやら、片方の女の子は今つきあってる彼のことが余り好きではない様子。

 「……でも、今、私振られたらすっごい悲しいだろうね。」
 「当たり前じゃん。もっとめっちゃ好きだったら、もっと悲しいけど。
 そうじゃなくても悲しいって。」

 確かにそうだ。数年の開きがあったって、感じることに大差はない。

 「…前の彼はまだ好き。私を変えてくれたって感じ。」

 痛い……。なぜか、すごく痛い。

 私も今、そうなんじゃないか?
 前もそうだったんじゃないか?

 自問自答する私に答えは出ない、いや出せはしない。

 まっすぐな彼女たちが本当にまぶしく感じた瞬間でした。


その6:着陸ぅ♪

私は離着陸の瞬間が好きです。

 福岡空港は、ここが「島なんだ」ということを感じさせます。

 眼下に広がる海に浮かぶ島と、車で形作られる箸のような橋。

 日ごろ感じさせない、島に生きる感覚を呼び覚まされます。

 車のライトは橋を形作り、家々の明かりは島を浮かび上がらせる。
 そんな場所に降り立つ自分。
 光の演じる舞台の観客でありながら、同じ場に立つ――そんな感覚が身体を駈け抜けていきます。
 さて、客席担当のお姉さんが挨拶に回ってきました。
 もう、スーパーシートともお別れです。


その5:離陸ぅ♪

そして、離陸。

 いつものようにスクリーンに映し出される離陸の様子を見入ります。

 怖いのかもしれない。

 楽しんでいるのかもしれない。

 離陸した瞬間、視線を窓の外へと切り替える……
 小さな小さな点の集まり。
 その点は、時に明滅し、時に動く……ん? これって《マザーボード》!?
   ※マザーボードとは、パソコンとかに組みこまれてる基盤です。
 なんか、そう考えるとそっけない(^^;)

 しばらくすると、新聞を配ってくれる。
 久々に日経でも読むか、と想い手に取った数分後、雑誌を配りに……
 ついつい手にとってしまう私。(^^;)
 前の座席のネットに入っている雑誌には「ムーミン特集」!!
 よむ。読む読む!! 搭乗前に買った横浜ウォーカーまで読む!
 久々に読んだぞ、わたし。


その4:スーパーシート★

 さてさて、搭乗
 ……ギリギリに取ったから「スーパーシート」しか残ってなくって。(^^;)
 初めて乗って来ましたよ、「スーパーシート」!!

 パーサーさんが、挨拶しに来てくれる!?

 ふとそのとき、わたしは友人を思い出しました。
 誰でも空を駈けたいと想い、それを怖いと想う。
 そんな時、一声かかるとほっとする……。
 彼女は受験するはずだった四大を、《年齢が…》と短大に変え、《飛べないけど…》と地上で勤務するグランドホステスになった。
 彼女の気持ちが初めて少しだけ分かった気がしました。


その3:てるてる♪

バス乗り場の列に並びながら、ピッチで電話をかけます。
おらっちこと、叶Pにsasaさんの連絡先を聞こうというのですが…

 「先輩、春先にデータ飛んじゃって…」

 はうっ!?

 いろいろ聞いてみてくれるとの答えに希望を託して、電話を切ったのでした。

 そうこうしてるうちに、バスが来て。
 乗ってぼーーーっとしてたら、ついてました(^^;)
 40分しかかかってないぞ!?
 でもでも、早いのは大歓迎♪
 羽田空港の見物をしながらも、お夕飯を食べそこねないように
 ビーフドリアを頼むのでした。


その2:にんともかんとも

とにもかくにもなんともかんとも、終わらせて…

(部長、ごめんなさいっっっっ!)
会社を出ます。いやぁ、このバッグの重いこと重いこと…
走るのもままなんないでやんの。

とりあえず、ついたぞ新横の駅。
ここから、一時間ちょっとで羽田につく…ん? バス!?

知らんかったーー。次のなら、乗れるかも。
急げぇっっっっっ!!!


その1:…叫ぶ声が聞こえる…
終わらないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!


今度は私が叫ぶ番か(^^;
いきなり降って沸いたしめきり。
今月中、だなんて……。
半分嘆きながらも、やるしかない。
チケットはもう取ってしまったんだし。

何!? ブレーカーが落ちたぁ!?

タイムロスーーーー♪
音符つきでいうことじゃないっっっっっ!!

きゃぁぁぁぁぁぁぁ、焦る焦る焦るっっっっ!!!!!!
焦るとミスも多くなるっ!
わーーー、悪循環っっっ!!


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