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また窓の外を眺め、ぼーっとしていると視界の片隅に手を振る笑顔が見えます。
そう、お婆ちゃん。
降りて駅のホームでわたしのいるところまでわざわざ、歩いて(出口とは逆なのに)待っていて下さったのです!!
「おばあちゃーーん!!」
両手を振って、笑顔に応えましたが、そのまま列車は発車していきます。
一期一会。
本来は茶道での家元の心がけた言葉。
でも、今のわたしにはまさしく、その通り、ただ一度しか会うことのない人とお会いし、お話しして...何かを学び取れたら、と思います。
そんなことを考えながら1時間。
19:30ゴロ、長崎駅に着きました。....ホテルってどこ??
え? 大浦!? ....分からん...こう言うときは!!
「すみませ〜ん」
タクシーに乗る(笑)。5分くらいでお宿に着きました。
どうやら、お婆ちゃんが降りた駅とは違ったらしい...(ほっ)
「すみません。ここいいですか?」
という、お婆さまの声がします。
「はい、どうぞ。」
ここで会ったのも何かの縁。と思って、
「どちらまでですか??」
と声をかけたところから異色の組み合わせ(?)の会話が始まりました。
最愛のお爺ちゃんを8ヶ月前に亡くして、ストレス発散に行った帰りだったそうです。
「温泉行ってこようかな〜と思って、用意までみぃ〜んな持ってきたんだけど、止めて帰ってきたの。」
それは、かけちゃいかんよ、お婆ちゃん!!
色々なお話を伺う中、さらりと、被爆なさったことを話して下さいましたが、その顔に刻まれたしわと、小さな、だけど真摯な瞳から、深刻さと、その時の苦労を、読みとることは容易でした。
「おじいちゃんはね、花マル♪」
と語る、お婆ちゃんは生きることの本当の意味を知っているように思えました。
「あの車に着いていけば大丈夫。」
という声に、前を見ると長崎市の車−−いわゆる、公用車ってやつですね−−が、前を走っていました(笑)。
そのおかげか、無事に佐世保に辿り着き、チャンポンをごちそうになって(おいしかったです! ごちそうさまでした。)駅前で記念撮影。
この写真が、この旅行で唯一のいでこ♪と撮った写真となりました。
今度こそ、もう、お別れです...もう少し、もう少しだけ、...と思う気持ちを振り切って、17:38発長崎行きの快速に乗りました。
...よくありがちな観光記念コイン販売機の音楽には、笑いを堪えることができませんでしたけど。
いや、ね。
ゆっくり見て回っていると、何とも言えない「のほほ〜ん」とした音楽が流れて来るんですよ。
展望台となっている一番上の階まで行かないと、その音楽だっていうことが分からないんですよね。
そう。いでこ♪ともお別れです。
もっともっと、時間があったら良かったんだけど...と、思いつつ、お別れを言おうとすると
(@@;;
ここから、かなり距離があります。
これで、お別れが少し先になる...ただ、それだけだったんですけれどね。
しかし!
河童のミイラよりも双六!!
ん? 「馬が降りない」とかいう双六ですよ。そう、平安時代のやつ!!
国文学科なんだけど、本物を見るのは実は初めて。
とっても貴重な体験をしました♪
ところで、どぶろくと甘酒、おいしかった??>いでこ♪
車中、いでこ♪のお母様も交えて蒼明の施設の話をして下さいました。すると・・・
「・・・・私、電波障害が・・・」
電波!!
べるべるっちにダブって見えたのは私だけかと思いきや。
「あいちゃん、電波って・・・・」
いでこ♪もだったみたい。(笑)
慌てて飛び起きて、ベットを直して、ドアを開けたら・・・・
おおっ!! 駆け上ってくるカイちゃん!!(註)
飛びつかれてしばし動きが取れませんでした(笑)
(註 カイちゃんとは。
え?? 蒼明はどうした?? って??
それは、・・・・・・・・・・二人の心の中に(笑)♪
う〜ん。もう後50時間くらい必要だったかな??
話に入る前に、メンバーからのお土産と、由美ちゃんが書いた小説を。
メンバーからのお土産は、「声のプレゼント」通称DANGERテープ!!
もう、聞いた瞬間大爆笑のいでこ♪。
よかったね、みんな。恥ずかしい思いをした甲斐はあったね。
なにせ、保存版とまで言われてしまったもの・・・。爪は折ってあるらしいよ(笑)
もちろん誰が来るわけでもありませんから、
「温泉行って、お肌つるつるにならないと。」
「こんなしわしわな顔してるから駄目だわー」
「そんなことないですよぅ。」
「だめだめだめだめ。お婆ちゃん、あんまりにもしわしわだから、顔にアイロンかけようかと思って、近くまで持ってきたんだけど熱そうだからやめたの。」
その苦労がどんなものかは実際には分かりません。しかし、
「右往左往」しながら、...たぶん、この道でいいと思うけど...とおっしゃる、お母様の声を聞きつつ、車に乗っていきました。
...もうちょっと、撮っておけば良かったなぁ〜♪
今度はいつか、いでこ♪が名古屋に来てね、という約束をして...あくまでもいつかですけど。
見晴らしもよく、景色もよくGOODでした。
どこからともなく。
さて、時間はあっという間に流れ去り、いよいよ、佐賀ともお別れの時間がやってきました。
「佐世保まで、乗せていってあげるわね」
申し訳ないと思いつつも、「ありがとうございます!!」と口をついて出てしまいました。
ここには河童のミイラがあるという・・・
まだまだ余裕だぁ〜、と寝て、ごろごろ〜としてたら起きる時間の10:00をすこしすぎてました。
カイちゃんというのは、いでこ♪のお家で飼ってる犬です。
正式名称は・・・・長くて忘れた(笑) 〜〜カイバンクル・カミツキスキーだったような気がする・・・・)
もう、雑多な話へと・・・・。
午前2:30まで続いたんですけど(笑)。
(由美が書いた小説は、いでこ♪から許可を頂きましたので、しばらくしたらアップします。)
孔子様のお姿を拝見したら、なんと17:00!
時の経つのは早いものです。この後は、お夕飯の買い出しへと向かいます。
どうやら「吉野が里遺跡入口」というバス停は2つあったらしい・・・・ひぃ〜っ。知らなかったんですぅ。 見て回るうちに、14:00を過ぎ、遅めのお昼を食べることと相成りました。 何と定休日!! 次のお店へと向かい山道を登りましたが、・・・・ また、定休日!! さらに、進みます。 またまた、定休日!! ♪ 山道は続くよ、どこまでも〜 結局、山を結構登って(笑)おそば屋さんでお昼にありついたのは、15:00ごろのことでした。 何とか到着。飛行機は恐いものだ、とひたすらにおもいつつ、高速バスに乗る。 ファミレスのランチが¥480!! 定刻より10分遅れで、吉野ヶ里遺跡入り口到着。 え、え、えぇーーーっ!! どうしよう、どうしよう・・・・いったい、どうすればいいの?? 数分後・・・・ 向こうのほうから、歩いてくる人影が! 「あいさんですか?」 2月24日 雨 午後9:00。 シートを創るのも楽じゃない。何せ、ほとんどできあがっていないのだから・・・・。 午後10:30 コピーを取りにコンビニに走り家に帰る。 「痛っっっ!!」 耳と頭に激痛が走る。
いでこ♪のお母様の運転で、吉野が里遺跡へ、れっつ、ごー♪
広い、広い、広いっっ!!
平成12年に滞在型の公園になるというだけあって、めちゃめちゃ広い!
見て回るだけでも、もうすごい時間がっっ!
おそばを食べに連れていって頂いたのですが・・・
あと1時間もすれば、いでこ♪の待つ、佐賀にたどり着く。
えっ!! カルチャーショック!!
その時車内では、運転手さんの無線が高速の渋滞を告げた・・・・(汗)
え? バス停がない・・・・。ふむふむ。片側にしかないのか・・・・。
って、待て。
どこにも、誰もいないっっ??
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちょっと遅くなったから、いでこ♪は、さがしに行っちゃったのかな・・・・
ど、ど、どーしよーー。
わめいても慌てふためいても、どうにもしようがないのでそのままそこにいることにしました。
あれは、たぶんいでこ♪ きっといでこ♪ まさしくいでこ♪
・・・・でも、意表を突いてバスに乗る人だったら、どうしよう??
あたふたあたふた・・・・・
「終わらねぇーーっ!!」
昨日、由美が叫んだ言葉を、今日は私が叫ぶ。
何とか作業を終え立ち上がろうとしたら・・・・。
・・・・原因は肩の凝りすぎ。私には間々あること。
こういう時は湿布を貼っておとなしく寝るのみ。
おやすみなさいぃ・・・・ぐぅぅぅ。
2月23日 曇り
午後7:30。
「うぉーー! おわんねぇーーーっっ!!」
本来、あり得るはずのない声が、する。「先ぱぁ〜ぃ・・・・。」
「あと30分だ。」
「はい・・・・っ・・・・(汗&泣)」蒼明学園オリジナルTRPGシステム改訂版緊急発動。
改訂版もまだできあがらないでは、九州でオリジナルシステムを待っているいでこ♪に釈明のしようがない。「・・・・できましたっ♪」
嬉々とした由美の声を聞きつつ、時計を見やると・・・・8時じゃねぇ〜かっ!!
待ってくれよ、これから私がこれを元にやらなくてはいけないキャラクター作成が・・・・。
「先輩! コピー取って置いて下さいね。」
・・・・ったく、どこまで手間かけさせるんだよっ!
はぁ〜ぁ。とりあえず、お土産は出来たっと。
ま、何とか・・・・ならないよなぁ・・・・。