映画化されたのでご覧になった方も多いと思います。
ジョディ・フォスターが大好きな私は、映画館に行く時間もなかったので
この本を手に取りました。
導入がもたつく感はあるけれど、ジョディ扮するアンナが家庭教師を始めて
からは展開が見事。
すーっと話の中に入っていって気づいたら終わっている、そんな感覚です。
アンナの子供と国王の第一王子。
国王の元に妻として来た、美女とアンナ。
そして、国王とアンナ。
三つの話しがうまくまとまっていていいです。
女性であるからといって、後ろ向きになることはない。
心からそう思える一冊です。
今の仕事につかれたあなた、前向きになりたいあなた、是非、一読を。
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