べるなは、愛美に連絡を取る。
べるな「愛美ちゃん、愛美ちゃん。」
愛美「はぁ〜い♪」
べるな「今のハガキ読んじゃったんだけどさぁぁ〜。これ、本当なのかなぁ〜。」
愛美「うん。マジ。」
べるな「うわぁ〜〜っ!!」
愛美「あのさ、アトラクションって事にしてくれない?」
べるな「あーーー、あとらくしょんーー!?」
愛美「蒼明学園高等部催事実行委員長佑苑若杜の名前を使っていいから。」
一同(笑)
べるな「それじゃ、克巳会長を見つけたものには報奨金を与えるとかいう、鬼ごっこにしちゃってもいいかな?」
愛美「OK、OK。後で克巳会長の許可は取る!」
一同(笑)
龍之介それはすごい人間が参加するような気がする。
宗祇だろうな………。
べるな「そしたらそれが終わったらべるなもすぐそっちに向かうね。」
愛美「OK。お願いね〜。」
べるな「りょーかいっ♪」
そこへやってきたのは、瑞穂。
瑞穂「お仕事、お疲れ様♪」
べるな「あ〜、こんちわっす、こんちわっす。」
瑞穂「同じクラスのべるなちゃんだよね。」
べるな「はい、瑞穂ちゃんですねぇ〜」
瑞穂「ど〜も〜。放送、うまいね〜。僕、感動しちゃったよ〜。」
べるな「ふっふっふっ……べるなの真の実力はこれからだよーー!」
瑞穂「じゃぁ、もっと楽しみにしていていーんだねっ!」
べるな「もっと、もーっと楽しみにしていてよ! 楽しみにすればするほど、べるなだって頑張っちゃうんだからーっ!!」
瑞穂「うんっ!」って言いながら、例の読み上げたはがきを指して「こっちが読み上げた葉書なんだね〜」
べるな「うん。そだよ。でもこれから全部持っていかなきゃいけないからね……ちょうだい。」
瑞穂「じゃ、ちょっとだけ見せてね!」 と言って、見るフリをしてブローチにかざす。「ありがとう。」
べるなブローチには気づかないでしょう。はい。
ここで、GMからべるなが今回「多感」という特徴を取ったことが説明される。
GM−3のペナルティで相手の心を探ることもできるよ。
べるなでも、ほめてくれたから特に……。
一同(笑)
次は、叶。
GMどうする? 愛美さんからそういう連絡がくるんだけど。
叶何の躊躇もなく、あける。「叶です、やぁ、何か用かい?」
愛美……ツー、ツー、ツー
GM切ってるーーー!
一同(爆笑)
稜威遮断した……。
愛美誰か周りにいるって分かるじゃん。こっちからは何もいえないよ。
さて、場面を元に戻して……(汗
叶何か話す事があったんだよね? 「もう、シャイだな……」って言いつつ。
一同(笑)
叶この購買委員長の叶圭一郎が冷静な判断力で分析すると。
その1 彼女が今かけてきたのは「今の放送はまったくの嘘だから気にしないように」という労いの言葉を伝えるため。
龍之介その1、ね。その1、ね。その1、ね。その1、ね。
叶その2「今の放送は間違いだったが、文化祭頑張ってね」という労い……。
一同(笑)
叶その3は、ありえないんだけど…。
鬼堂今の放送本当なの……頑張ってね!
一同(笑)
叶……という、労いの言葉。いかんせん、情報が少なすぎる。
GMっていうか、全部可能性が一番低い気がする。
一同(爆笑)
GMBEST20あたりから、上にあがってるような。
一同(笑)
叶ちょっと席を立って「すまない、よくわからない謎の電話が入ってきて……。」
龍之介謎の電話(苦笑)
愛美電波かぃ!?
一同(笑)
GMついに受信してる……。
愛美/とりまき「叶様♪ 電波が受信できるなんて素敵です!!」
叶/とりまき「私の電波も受信して〜!!」
一同(爆笑)
「どの労いの言葉なのか確認するために」地下生徒会本部に行く叶であった。
稜威は「じゃ、来週の水曜日にデートね〜♪」なんて言っていると。
宗祇/大学部選挙管理委員「委員長!! こんなとこで何やってるんですか!?」
稜威「やべっ!!」
宗祇/選管「みんな!! 委員長、こっちにいたわよ〜!」
稜威「また、来週ね♪」とか言いながらダッシュ! 「ちっ、周りに敵が多い」とか思いながら(笑)
放送を聞いて、大学部の執行部メンバーに連絡を取るがこちらもつながらない。
稜威「っかしいな。響、俺の誘いを断った癖にみんなでどこ行ってやがるんだ!? ま、高等部って言えば、委員長を管理してるアイツしかいねーだろ。おーい、後輩。」
愛美(腕時計通信に応じて時計のふたを開ける)パタッ。「………。」通信はしてるよ、思いっきりこわばった顔をしてるよ。で。パタッ。(ふたを閉じる)
一同(笑)
稜威「おーーーいっ!!」
愛美(再び開けて)「何ですか? 今忙しいんですからっ!」
稜威「せっかくの学園祭なんだからさ、俺を初めとした一般生徒とお客さんには、とにかくすみやかに……。」
愛美「? 何? すみやかに? はいはい。(聞く気なし)」
稜威「ったく。」
後は色々なところに出向き、女の子達に声をかけ、予定はびっしり!もちろん、そこに生徒会活動の予定はない。
GMじゃあ、必死になってエプロンつけたまま走っている有ちゃん。
瑞穂は有子の前に回り込もうとするが移動力の差で無理。
瑞穂(声が聞こえるくらいの距離で)有ちゃんの後ろで「わーーー!!」っと叫んで大げさに転びます。
一同(苦笑)
有子2・3歩走ってから後ろを向いてそちらの方に走っていきます。「大丈夫ですか、大丈夫ですかー?」と騒ぐ。
瑞穂起こしてもらうために手を差し伸べて、起こしてもらった後、「ありがとう。」とにこりと微笑む。
有子「いいえ。……じゃ、本当に急いで……。」
瑞穂「ありがとう。助けてくれてありがとう。僕は、本当におっちょこちょいだ。」と言って、どこからともなく花束を取り出して、「はい。」
有子「ありがとうございます。すごいきれーー!!」
瑞穂500mlペットボトルを差し出して「このお水で活けてくれないかな。」
有子「うん。わかった。」
瑞穂「じゃ、がんばってねー!」
有子「はーい」って言って、走り出してから何を頑張るんだろう?
一同(笑)
© 1997 Member of Taisyado.