もっともっとパクスポ2000...その２

9/27
私がスタッフになることを決めたのは、その返事を見た夜だった。

「その心意気、しっかと受け止めましたぞ！」

とても心が震えた。
だが、悲しいことに、その時点では、私のやれる仕事はあまりなかった…。

どうしよう。

今の私はおそらく「会話をする」ということができない。
その時間が割けないのだ。
だが頭の中には「どうしても手伝いたい」という思いが駆け巡っていた。

おそるおそる、メールを書いた。

「時間が固定されていないところが一番私の力が発揮できる」

そう書いたところ、返ってきたのは思いもかけない言葉だった…。
あいさんにひとつお願いがあります！
ぜひ、スポンサー関連の窓口スタッフになっていただけないでしょうか。
この研修医さんの言葉にすぐ飛びついたかというと、そんなことはない。
私は、以前、会社で「事務局」の仕事をしていた。
だからこそ、その折衝の大変さというのは身にしみて感じている。
久々に早く帰宅したのでゆっくり時間を利用して、じっと考えた。
だが、「どうしても手伝いたい」という思いが拭い去れなかった。
もし協力していただける場合は、
お手数ですが、以下の方法で、スタッフ専用mlへの
登録手続きをしていただけますか。 (中略) 　どうか検討してみて下さい！よろしくお願いします！
そして、メールの後半に誘われるようにMLに登録し、参加した。
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