幕2kの思ひ出...その9

さて、この後重大な発表があるとのことで、どきどきしながら待ちます。
UG連絡会が発足するという事でした。
私には見えないくらい大きな話だと感じたけれど、それでも

「なんだかわかんないけれど、すごいぞ」
と思いました。
UGという考え方、つながりや連帯感は、代えがたいPalmの醍醐味。
それが一つにつながることによって、きっともっといい世界が待っていると感じたから…。

各UGのリーダーがステージ上に立って、自分たちのUGの説明をしていきます。

「こんなにたくさんのUGがあったんだな」

と非常にお馬鹿な認識をしていると、

「今までこの情報を管理していた……」

先日休航を発表されたばかりの機長さんからメッセージをとのことだったのです。

座席(ソファー)の上に立って挨拶する機長さん。
バックには、フルートの演奏で「My Heart Will Gone」が流れています。

時間にしたらそんなには長くなかったかもしれません。
でも、この時間をずっと感じていたい、そう思ってしまうほど、感動的な時間でした。

機長さんの言葉の一言、一言が自分自身の中に流れるとWPJ生活が頭の中を駆け巡っていきました。

いろいろなことがあったけれど、WPJを買って、L-Palmの方々とお会いして、ここにいて、本当によかったと心のそこから感じるひと時でした。


締めの言葉は、進行役の方から
「いつものあれを」

とのことで…

「170人であれをやるのはわたしも初めてです。…三本締めみたいに
 長くありませんから。」

場内が笑いに包まれました。
「一瞬で終わりますからねー、せーの《ほにゃ》でいきますよー」

やっぱり、あれは《あれ》だったのです。

「………せーの」

「じゃ。」

みんなの手と声がそろったところでお開きとなりました。
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